研究課題/領域番号 |
24590887
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
由利 和也 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (10220534)
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研究分担者 |
山口 奈緒子 愛知医科大学, 医学部, 講師 (50380324)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ストレス / エストロゲン / セロトニン / 加齢 |
研究成果の概要 |
高齢期にはストレスに対する脆弱性が高くなる。しかし高齢期のストレス応答の神経基盤については未だ不明な点が多い。本研究では、高齢期の脳内ストレス応答について明らかにするため、脳内ストレス関連因子発現に及ぼす加齢の影響について、若齢および老齢ラットを用いて検討した。その結果、若齢ラットと比較して、ストレス負荷によるセロトニン等のストレス関連因子の発現誘導が高齢ラットで変化すること、その変化にはエストロゲン受容体βが関与することが示された。さらに、高齢期のストレス負荷後のセロトニンの発現には性差があることが明らかとなった。
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