研究課題/領域番号 |
24590893
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
石川 和信 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (80222959)
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連携研究者 |
菅原 亜紀子 福島県立医科大学, 医療人育成・支援センター, 助手 (40566808)
小林 元 福島県立医科大学, 医療人育成・支援センター, 助教 (20423791)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 高齢者 / サルコペニア / 運動療法 / 体力 / 体組成 / 循環器疾患 / 運動 |
研究成果の概要 |
サルコペニアは加齢に伴う筋力・横紋筋肉量の減少と定義され、その有病率は70歳で約20%、80歳では男性50%、女性30%に及ぶ。本研究では、後期高齢者への運動療法(スリング運動)が身体指標、体組成、体力に与える影響を短期的、長期的に解析した。スリング運動により、短期的に体重と脂肪量が有意に増加した後、中長期的に筋肉量、推定骨量、基礎代謝量が増加することが女性で観察された。12ヶ月の運動継続率は60%を超え、臨床的有用性が期待できるプログラムを開発した。また、実験的に超高齢の動脈硬化マウス加齢モデルにおいて、酸化ストレスが血管壁の炎症、動脈硬化、リポタンパクの組成に影響を与えることを観察した。
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