研究課題/領域番号 |
24590896
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
花輪 壽彦 北里大学, 東洋医学総合研究所, 教授 (40164892)
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研究分担者 |
日向 須美子 北里大学, 東洋医学総合研究所, 室長補佐 (60353471)
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連携研究者 |
日向 昌司 国立医薬品食品衛生研究所, 主任研究官 (50251658)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 漢方薬 / 麻黄 / 薬剤耐性肺がん / エルロチニブ / Met / EGFR / MET阻害剤 / 非小細胞肺がん / 耐性 / EGFR-TKI / MET / 麻黄湯 / 分子標的治療薬 |
研究成果の概要 |
非小細胞肺がんのEGF受容体チロシンキナーゼ阻害剤(EGFR-TKI)に対する耐性が問題となっている。その原因のひとつにMet過剰発現が報告され、EGFR-TKIとMet阻害剤の併用が有効であると考えられているが、Met阻害剤は医薬品化されていない。私たちはこれまでに漢方薬の構成生薬である麻黄がMetのリン酸化を阻害すること見出している。本研究では、Erlotinib及び麻黄の併用が、Metを過剰発現しているヒト非小細胞肺がん細胞株H1993の増殖をin vitro及びin vivoで有意に抑制することを明らかにし、さらに、麻黄が過剰発現した受容体の発現そのものを低下させることを見出した。
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