研究課題
基盤研究(C)
細胞老化の指標であるテロメア長は加齢とともに短縮し、心血管死、感染症死など老化関連疾患と関連する。しかし、これまで健康長寿者におけるテロメア長の報告はきわめて限られていた。本研究では100歳以上の健康長寿者684名、85-99歳536名、百寿者の子供とその配偶者167組のテロメア長を測定し、60-90歳代までは加齢とともにテロメア長が短縮するが、百歳以降ではテロメアの短縮が起こらず、さらに105歳以上ではテロメアが長い傾向があることを見出した。また、テロメア超は免疫老化の指標であるCD28陽性率と相関した。つまり、テロメア短縮と免疫老化が起こりにくいことが健康長寿者の特徴である可能性を示した。
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