研究課題/領域番号 |
24590905
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 関西医療大学 |
研究代表者 |
木村 研一 関西医療大学, 保健医療学部, 准教授 (50353040)
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研究分担者 |
田島 文博 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (00227076)
石田 和也 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (70398460)
高橋 紀代 大阪医科大学, 医学部, 助教 (80296714)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 鍼 / 筋交感神経活動 / 下肢血流 / 血圧 |
研究成果の概要 |
実験1では足三里穴への鍼刺激により、反対側の下肢血流は刺激前値に比べて有意な経時変化を示さなかった。また、鍼刺激、偽鍼刺激の比較においても有意差は認めなかった。次に実験2では安静時において足三里穴への鍼刺激は筋交感神経活動に影響を及ぼさなかった。しかしながら、足三里穴への鍼刺激中に平均血圧は偽鍼刺激では変化を認めなかったが、真の鍼では有意に低下した。したがって、足三里穴への鍼刺激による平均血圧の低下は筋交感神経活動の低下に因るものではないことが示唆された。実験3は局所冷却時に皮膚温の低下に伴いMSNAの増加はみられたが、MSNAの増加反応に対する鍼刺激の影響は認めなかった。
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