研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、脳磁図をアミロイドPETと組み合わせることによって、アルツハイマー病(AD)の早期診断、特に軽度認知障害や、臨床症状がない前臨床段階での診断や病態把握に役立つ機能的バイオマーカーを明らかにしていくことであった。その結果、次の二つの成果が得られた。1) 正中神経のペア刺激に対する脳磁図誘発反応の回復曲線を測定することにより、局所のアミロイド蓄積によって生じた皮質の興奮性の変化を評価できる可能性が示された。2)安静時の脳磁場活動を記録し、ネットワークの機能的連結の程度を計算することにより、ADの前臨床段階にアミロイド蓄積に伴って生じる潜在的な機能的変化を捉えられることが示された。
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すべて 雑誌論文 (16件) (うち国際共著 1件、 査読あり 11件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (59件) (うち国際学会 4件、 招待講演 1件)
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