器官形成因子制御機構を背景とした幹細胞ニッチ異常による胃発癌浸潤メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号	24590911
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	基金
応募区分	一般
研究分野	消化器内科学
研究機関	岐阜大学
研究代表者	富田弘之岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50509510)
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス	完了 (2014年度)
配分額 *注記	5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円) 2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円) 2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円) 2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード	増殖因子 / 癌 / 消化器
研究成果の概要	ヒト胃癌症例において、FGF10遺伝子発現の増加が胃癌、特に中分化腺癌でみられることがわかり、ヒト胃癌で一つの重要なファクターであること、治療への標的となる可能性を示唆することができた。 FGF10遺伝子の機能的役割を解明する為に、遺伝子改変マウスを作製を行なった。FGF10強制発現遺伝子改変ES細胞及びマウスを作製した。胃においては、過形成変化がみられたが、腫瘍形成はみられなかった。しかし、胆管腫瘍の出現を見出した。

報告書

(4件)