研究課題/領域番号 |
24590944
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
馬場 英司 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00315475)
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研究分担者 |
新納 宏昭 九州大学, 大学病院, 准教授 (20380636)
赤司 浩一 九州大学, 大学院医学研究院, 教授 (80380385)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 消化器がん / がん幹細胞 / エクソゾーム / 微小環境 / 可溶性因子 / 消化器癌 / 癌幹細胞 |
研究成果の概要 |
ヒト消化器がんの細胞の一部には、自己複製能が高いがん幹細胞が存在する。本研究では、大腸がんの中のEpCAM-high、CD44陽性がん細胞ががん幹細胞性を有しており、これがin vitro培養系で効率よく細胞集塊を形成することを示した。がん細胞とその微小環境を作る細胞との相互作用には、エクソゾームなどを含む可溶性因子が役割を果たしており、この作用により非がん幹細胞ががん幹細胞性を獲得する可能性が示唆された。
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