研究課題/領域番号 |
24590966
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
石上 雅敏 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (90378042)
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研究分担者 |
後藤 秀実 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10215501)
石川 哲也 名古屋大学, 医学部, 教授 (10288508)
丸山 彰一 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (10362253)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 脂肪由来幹細胞 / 急性肝不全モデル / 炎症制御 / 肝再生 / 急性肝不全 / 動物モデル / 免疫調整作用 / 治療応用 / 免疫学的肝炎 / 治療 / 治療モデル |
研究成果の概要 |
ConA投与における急性肝不全モデルマウスにおけるLASC(低血清培養脂肪由来幹細胞)群ではcontrol群に比較して投与8時間でのALT値の上昇を抑えた。肝内において、LASC投与群でIL-6,IL-10,IFN-γのmRNA発現低下とTGF-βの発現上昇、またCD3、CD4,CD8,CD11b,CD11cの発現低下を認めた。ConAで刺激した脾細胞をLASCと共培養することにより、CD3の発現低下を認めたが、NK1.1,CD19の発現は変わらなかった。 以上よりLASCは免疫調整作用による急性肝不全モデルにおける炎症抑制作用、特にT細胞系の調整作用があることが示唆された。
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