研究課題/領域番号 |
24590987
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
大平 弘正 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (90274951)
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研究分担者 |
阿部 和道 福島県立医科大学, 消化器・リウマチ膠原病内科, 教授 (30468128)
渡辺 浩志 福島県立医科大学, 消化器・リウマチ膠原病内科, 教授 (40336467)
高橋 敦史 福島県立医科大学, 消化器・リウマチ膠原病内科, 助教 (40404868)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 自己免疫性肝炎 / PEPCK抗体 / CpGDNA / CpGDNA / ミトコンドリア |
研究成果の概要 |
自己免疫性肝炎(AIH)における診断あるいは病態に関与する疾患特異的な自己抗体の探索が重要である。本研究では、ヒト正常肝細胞から抽出した非核成分を抗原蛋白としてAIH患者血清と特異的に反応する抗原蛋白としてPEPCKを同定し、その抗体の臨床的意義について検討した。その結果、抗PEPCK抗体はAIH診断の感度50%、特異度91.5%、正診率83.1%であった。しかし、抗PEPCK抗体の有無および抗体価と臨床検査成績、肝線維化の程度、重症度に統計学的有意差は認めなかった。以上のことから、抗PEPCK抗体はAIH患者での特異度が高くAIHの疾患標識マーカーとなり得る可能性があることが明らかとなった。
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