研究課題/領域番号 |
24591015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
坂井 寛 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 共同研究員 (80611665)
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研究分担者 |
白羽根 健吾 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (10529803)
冨永 洋平 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (90304823)
森山 大樹 九州大学, 大学病院, 助教 (70586859)
大内田 研宙 九州大学, 大学病院, 助教 (20452708)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 膵癌 / 早期診断 / ナノカプセル / MRI |
研究成果の概要 |
膵癌細胞に特異的に集積する造影剤内包ナノカプセルを開発し、膵癌の早期診断に有用な新規診断法を開発することを目的とした。まず膵癌細胞に特異的に発現する分子の同定を目指し、表面抗原であるCD74とCD110の発現や機能について解析した。免疫組織化学染色ではCD74およびCD110の発現は正常組織に比べ、膵癌細胞で発現が高かった。また、CD74のノックダウンにより、膵癌細胞の増殖、遊走、浸潤が抑制された。さらに、CD110のノックダウンにより、膵癌細胞の遊走、浸潤が抑制され、トロンボポエチン投与下での増殖も抑制された。CD74やCD110は早期診断のマーカーとなる可能性が示唆された。
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