研究課題/領域番号 |
24591017
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
樋口 肇 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (20306682)
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研究分担者 |
佐藤 俊朗 慶應義塾大学, 医学部, 特任准教授 (70365245)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 癌幹細胞 / 上皮間葉転換 / CD44 / 膵癌 / 間葉系幹細胞 / 膵癌幹細胞 / 3次元培養 / 胆道学 / 膵臓学 / 三次元培養 |
研究成果の概要 |
マトリゲルを用いた3次元培養法により、膵癌細胞の長期維持、培養に成功した。膵癌細胞中には、癌幹細胞マーカーであるCD44スプライスバリアントを強発現する細胞群が豊富に含まれていた。膵癌細胞と間葉系幹細胞との共培養系においては、膵癌細胞におけるside population (SP) 細胞分画における、各種癌幹細胞マーカ-の発現増強が確認された、膵癌SP細胞の腫瘍形成能およびが上皮間葉転換(EMT)増強されていることが明らかになった。本研究の成果により、膵癌幹臍部尾の性質をIn Vitro培養系で解析することが可能となった。
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