研究課題/領域番号 |
24591039
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
西田 邦洋 富山大学, 大学病院, 助教 (40591631)
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連携研究者 |
井上 博 富山大学, 事務局, 理事・副学長 (60151619)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 心房細動 / リモデリング / アンジオテンシン / ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ / 心房リモデリング |
研究成果の概要 |
ビーグル犬を①placebo群と②irbesartan群の2群に分け、各薬剤の投与下で毎分400回の心房高頻度刺激を4週間施行した。4週間の心房高頻度刺激により、左室機能は両群で同等に低下した。Placebo群で見られた心房細動持続時間の延長は、irbesartan群では抑制された。心房不応期の短縮は両群で同等であった。組織学的検討では、irbesartanによる線維化などの心房の構造的リモデリングの抑制が確認された。Irbesartanは心房高頻度刺激心房高頻度刺激モデルにおいて、線維化などの心房の構造的リモデリングを抑制し、心房細動持続時間の延長を抑制した。
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