研究課題/領域番号 |
24591047
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
新谷 理 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 寄附講座・准教授 (20309777)
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研究分担者 |
室原 豊明 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90299503)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脂肪由来間葉系幹細胞 / 血管新生 / 抗炎症作用 / M2マクロファージ / 貴下脂肪細胞由来間葉系前駆細胞 / 内皮前駆細胞 / 再生医療 / 細胞移植 / 拡張不全心 / 国際情報交換 / 脂肪組織由来間葉系前駆細胞 / プロスタグランジンE2 / 拡張不全型心不全 / 国際情報交換(米国) |
研究成果の概要 |
左室心筋圧負荷モデルとして、大動脈結紮モデル(TAC)を作成して、ADRC移植を行ったが、有意な改善は得られなかった。そこで、脂肪由来間葉系幹細胞(ADRC)と骨髄単核球細胞(BM-MNC)移植ではどのような違いがあるかについて実験を行った。 ADRCは、BM-MNSと同様な血管遊走能、抗アポトーシス作用を示し、より強い抗炎症作用を示した。下肢虚血モデルに移植したところADRC移植筋組織では、M2マクロファージの遊走が多く見られ、抗炎症性サイトカインであるIL-10等が多く分泌されており、これらがADRCの抗炎症効果作用を惹起するメカニズムと考えられた。
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