研究課題/領域番号 |
24591057
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
大森 浩二 香川大学, 医学部, 准教授 (00263913)
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研究分担者 |
ハサン アリフ・ウル (アリフ ウル ハサン / アリフ・ウル ハサン) 香川大学, 医学部, 研究員 (00570368)
河野 雅和 香川大学, 医学部, 教授 (20153489)
野間 貴久 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (20363202)
井町 仁美 香川大学, 医学部, 准教授 (80380187)
石原 靖大 香川大学, 医学部附属病院, 助教 (80532689)
堀井 泰浩 香川大学, 医学部, 教授 (90423425)
山下 洋一 香川大学, 医学部, 准教授 (80363208)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 動脈硬化 / 肥満 / 脂肪細胞 / 血管内皮成長因子 / アディポサイトカイン / vasa sasorum / 細胞培養 / レポーターアッセイ / 血管内皮細胞増殖因子 / n-3系長鎖必須脂肪酸 / Gタンパク質共役受容体120 / インターロイキン6 / アンジオテンシン受容体遮断薬 / PPAR-γ / 低酸素 / メタボリックシンドローム / アンジオテンシン受容体 / 炎症 / 血管新生 / レニンアンジオテンシン系 / 腫瘍抑制因子 / 多価不飽和脂肪酸 |
研究成果の概要 |
肥満者では、動脈周囲の肥大化した脂肪組織に由来する血管の成長因子(VEGF)と炎症性物質が動脈外膜側から血管壁に侵入して粥状硬化を進めるとされている。 成熟脂肪細胞において、抗動脈硬化作用のあるバルサルタンで1型アンジオテンシンⅡ受容体の基礎活性を抑制すると、インターロイキン-6(炎症性)の産生分泌が減り、アディポネクチン(抗炎症性)のそれが増加した。一方、やはり抗動脈硬化作用のあるエイコサペントエン酸はG蛋白共役受容体120と核内受容体PPAR-γとの統合的機序を介してVEGFの分泌をむしろ増加させた。以上の知見は動脈周囲脂肪組織内の他の細胞の振る舞いを包括する機序解明の一助となる。
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