研究課題/領域番号 |
24591068
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
田中 篤 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (50458072)
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研究分担者 |
西口 毅 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (40549771)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ST上昇型心筋梗塞 / 非ST上昇型心筋梗塞 / 光干渉断層法 / マトリックスメタロプロテイナーゼ9 / ミエロペルオキシダーゼ / ST上昇型急性心筋梗塞 / 非ST上昇型急性心筋梗塞 / マトリックスメタロプロテイナーゼ9 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
ST上昇型心筋梗塞と非ST上昇型心筋梗塞では急性期の治療戦略が異なるため、どのような因子が両者の差を決定するのかを検討した。 ST上昇型の急性心筋梗塞では非ST上昇型心筋梗塞に比べて、冠動脈プラーク由来の血清マトリックスメタロプロテナーゼ9(MMP-9)が有意に上昇していた一方で、ミエロペルオキシダーゼ(MPO)に関しては有意な差はなかった。また光干渉断層法で検討したプラーク破裂の有無はST上昇型心筋梗塞、非ST上昇型心筋梗塞で差はなかった。冠動脈プラーク由来のMMP-9はST上昇型心筋梗塞の独立した決定因子であった。
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