研究課題/領域番号 |
24591072
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
鈴木 洋 昭和大学, 医学部, 教授 (90266106)
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研究分担者 |
梅澤 明弘 独立行政法人国立成育医療センター, 生殖医療研究部, 部長 (70213486)
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連携研究者 |
礒 良崇 昭和大学, 医学部, 准教授 (60384244)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 循環器再生医療 / 閉塞性動脈硬化症 / 間葉系幹細胞 / エリスロポエチン / 細胞移植 |
研究成果の概要 |
基礎研究においては、間葉系幹細胞(MSC)においてエリスロポエチン(EPO)受容体が発現し、培養MSCにEPOを添加することによりMSCの増殖活性が亢進した。EPOは虚血肢において一部は骨格筋における局所間葉系前駆細胞の活性化を介して血管新生を増強することを証明した。マウスでの下肢虚血実験では、EPO-MSC群は、MSC単独群と比べ、虚血肢での血流が有意に改善していたが、移植細胞の長期生着はみられなかった。 臨床研究において、厚生労働省ヒト細胞臨床研究に関する審査委員会の承認を得て、閉塞性動脈硬化症に対するエリスロポエチン添加培養による骨髄間質細胞移植を開始し、すでに2例に施行した。
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