研究課題/領域番号 |
24591076
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
丸山 光紀 日本医科大学, 医学部, 講師 (30333123)
|
研究協力者 |
AI Tomohiko Indiana University School of Medicine, IN, USA, Krannert Institute of Cardiology
LIN Shien-Fong Indiana University School of Medicine, IN, USA, Krannert Institute of Cardiology
CHEN Peng-Sheng Indiana University School of Medicine, IN, USA, Krannert Institute of Cardiology
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
|
キーワード | 心室細動 / 除細動 / 細胞内カルシウム / ATP感受性カリウムチャネル / 電気的ストーム |
研究成果の概要 |
致死的不整脈である心室細動は電気的除細動が唯一有効な治療法だが、除細動後に心室細動再発を繰り返すと心肺蘇生失敗の原因となる。心室細動再発の機序をウサギの還流心を用いて調べた。除細動後、交感神経刺激時のみ不均一な活動電位持続時間(APD)の短縮が見られた。Ca2+過負荷を加えるとCaトランジェント持続時間(CaTD)が延長し、APD短縮部位でのAPD・CaTDの差異が増大、第3相早期後脱分極から心室細動から再発した。非虚血性のATP感受性K+電流(IKATP)活性化がはこのAPD短縮に関与し、IKATP阻害薬はAPD短縮を特異的に延長、心室細動再発を予防した。
|