研究課題/領域番号 |
24591084
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 独立行政法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
古賀 政利 独立行政法人国立循環器病研究センター, 病院, 医長 (30512230)
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研究分担者 |
豊田 一則 国立循環器病研究センター, 病院, 部長 (50275450)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 3次元経食道心臓超音波検査 / 左心耳体積 / 左心耳形態 / 発作性心房細動 / 左心耳血栓 / 大動脈動脈硬化進行度 / 3次元軽食堂心臓超音波検査 / 大動脈硬化進行度 |
研究成果の概要 |
急性期脳梗塞もしくは一過性脳虚血患者の塞栓源検索において3次元経食道心臓超音波検査(3D TEE)が有用であることを明らかにした。3D TEEで計測した左心耳の体積は心房細動があると拡大していた。検査時に心房細動がない場合、左心耳収縮期体積が1.26ml/mm2以上で良好に発作性心房細動を検出出来た。左心耳内血栓は左心耳の形態がCactusで多く、Chicken Wingで少なかった。大動脈の動脈硬化の進行程度を米国心臓協会の病理所見に準じて3D TEEで分類出来ることを示し、動脈硬化が高度の場合には原因不明の脳梗塞が多く大動脈原性脳塞栓症の補助診断となり得ることを示した。
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