研究課題/領域番号 |
24591085
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 独立行政法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
大原 貴裕 独立行政法人国立循環器病研究センター, 病院, 医師 (70443504)
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研究分担者 |
安田 聡 国立循環器病研究センター病院, 心臓血管内科, 部門長 (00431578)
安斉 俊久 独立行政法人国立循環器病研究センター, 病院, 部長 (60232089)
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連携研究者 |
安斉 俊久 国立循環器病研究センター病院, 心臓血管内科, 部長 (60232089)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 拡張能 / エコー / 運動負荷 |
研究成果の概要 |
拡張期には左室が左房から能動的に血液を吸引(suction)する。心不全の病態解明にsuctionの理解は欠かせない。Suctionを直接反映する拡張期心室内圧較差(IVPD)を、カラーMモードドプラ画像を用いて非侵襲的に算出する方法を開発し、運動負荷エコー時に応用した。 IVPDは左室拡張期最大ほどけ率、左室収縮期円周方向ストレインと関連した。低左心機能だが正常運動耐用能の一群が存在する。同群では僧帽弁輪速度(e’、s’)は低下していたが、E/e’は正常と同様に保たれておりsuctionの保持が示唆された。最大運動時画像の乱れのために運動時IVPDは一定の結果を得られず、今後の開発を要す。
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