研究課題/領域番号 |
24591103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 兵庫医療大学 |
研究代表者 |
辻野 健 兵庫医療大学, 薬学部, 教授 (90283887)
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研究分担者 |
内藤 由朗 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (10446049)
増山 理 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (70273670)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 慢性心不全 / 貧血 / 心腎貧血症候群 / 漢方薬 / 赤血球半減期 / 鉄代謝異常 / 葉酸 / 心不全 / 腎不全 / レスベラトロール / Dahl食塩感受性高血圧ラット |
研究成果の概要 |
慢性心不全患者に貧血と鉄欠乏が合併すると、それが予後不良と強く関連することから、その発症メカニズムと治療について、慢性心不全モデルであるダール食塩感受性(DS)ラットを用いて検討した。まず治療法として、造血と鉄吸収を司る低酸素応答性転写因子HIF-2を活性化するSirtuin 1の活性化薬レスベラトロールの効果を検討したが効果はなかった。葉酸や静注鉄の補充も効果はなかった。貧血に有効とされる漢方薬の十全大補湯は貧血を改善させた。次に貧血の発症機序として、赤血球半減期の低下が重要であることが明らかになった。これらの知見は慢性心不全の貧血に対する新たな治療法の開発につながるものと考えられた。
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