研究課題/領域番号 |
24591131
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
西村 善博 神戸大学, 医学部附属病院, 教授 (20291453)
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研究分担者 |
小林 和幸 神戸大学, 大学院医学研究科, 講師 (50403275)
岡田 太郎 神戸大学, 大学院医学研究科, 准教授 (80304088)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | スフィンゴシン1リン酸 / スフィンゴシン1リン酸受容体 / 喘息 / JTE013 / TSLP / IL-25 / IL-33 / 気管支喘息 / 樹状細胞 / 卵白アルブミン / マウス / 国際情報交換 / 気道炎症 / 気道リモデリング / 治療 |
研究成果の概要 |
スフィンゴシン1リン酸(S1P)はスフィンゴシンからスフィンゴシンキナーゼにより産生され、S1P受容体(S1PR)に結合して作用するが、呼吸器領域におけるS1PRの役割や実験動物におけるS1PR阻害剤の役割については詳しく分かっていない。今回我々は、マウスの気道上皮細胞にS1PRのサブタイプのうち1から3が発現していることや、S1Pの刺激でヒトの気道上皮細胞から炎症性サイトカインが分泌されることを明らかにした。また、S1PR2の阻害剤であるJTE013の投与により好酸球性の炎症が抑制されることを明らかにした。以上の結果から、JTE013は気管支喘息の治療薬となり得ると考えられる。
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