研究課題
基盤研究(C)
自然免疫における主要構成要素であるToll様受容体(TLRs)は病原体などの外来因子の特定の構造パターンを認識し、生体防御機構における初期免疫応答のセンサーとして重要である。本研究では慢性閉塞性肺疾患(COPD)の病態形成に重要と考えられるタバコ煙刺激によりマクロファージや気道上皮においてTLR3の発現および反応性が亢進することを明らかにし、この機序がCOPDおよび喫煙者の肺における好中球性炎症および肺構造破壊、気道粘液産生増強に関与する可能性を示した。
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