研究課題
基盤研究(C)
呼吸音解析を内視鏡的肺容量減量術の効果判定に応用する基礎的な検討として、①健常日本人の呼吸音分布の特徴、②COPDにおける気管支拡張剤投与後の呼吸音解析、③COPDにおける呼吸音分布と肺機能所見、について論文報告し、COPDにおける局所呼吸音の非同期性について学会報告した。成果として、COPDでは閉塞性変化が強いほど上肺野呼吸音の強度が優位であり、これが気管支拡張薬投与により変化すること、健常人と比べCOPDでは局所呼吸音が有意に非同期であること、この非同期性の一因として気腫分布のheterogeneityが考えられることを明らかにした。
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