研究課題/領域番号 |
24591162
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
橋本 直純 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (30378020)
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研究分担者 |
長谷川 好規 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (20270986)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 線維症 / 肺癌 / PTEN / TGFbeta / TGFbe-ta / Fibrosis / Lung Cancer / 肺線維症 / 微小環境 / 線維芽細胞 / 上皮間葉系移行 |
研究成果の概要 |
上皮間葉系移行(EMT)誘導因子がPTENのC末端リン酸化亢進を介して脱リン酸化活性化を減弱させることに着目して、PTENC末端リン酸化部位修飾(PTEN4A)発現誘導がPTENの脱リン酸化活性化を保持してTGFβ誘導EMTを抑制することを明らかにした。外的PTEN4A遺伝子導入効果を評価するためにadenovirusを用いて外的PTEN4A遺伝子導入を行い、TGFβ誘導EMTを抑制することの知見を得ることができた。さらに、PTENC末端部位自体はPTENの脱リン酸化活性を示さないが、PTENのphosphatase domainとC2 domainの相互作用が重要で有ることを明らかにした。
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