研究課題/領域番号 |
24591190
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
矢尾板 永信 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (00157950)
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研究分担者 |
吉田 豊 新潟大学, 医歯学系, 講師 (40182795)
竹内 恒成 (武内 恒成) 愛知医科大学, 医学部, 教授 (90206946)
山本 格 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30092737)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ポドサイト / 培養 / 継代 / トリプシン / ヘパリン / ビタミンA / 細胞外基質 / 細胞密度 / 単離糸球体 / ネフリン / ポドシン / コラゲン / 胎仔牛血清 / 足細胞 / 硫酸化 / デキサメサゾン / トランスクリプトーム / 腎臓 / 遺伝子発現 |
研究成果の概要 |
腎臓糸球体上皮細胞(ポドサイト)は、糸球体濾過機能、構造維持に非常に重要であり、in vivoの形質を維持した培養条件の確立はポドサイトの研究を行う上で不可欠である。本研究は、初代培養を用いin vivoの細胞の性質を保つ培養条件を確立しようとするものである。最も低下の激しい特異遺伝子(ネフリン)の発現量を指標にして検討した結果、単離糸球体培養3日目での継代、非酵素的細胞剥離、ヘパリンの添加、胎仔牛血清の濃度の低下、細胞密度の適正化などにより、遺伝子発現レベルでin vivoに近い培養条件が確立できた。また、形態学的には、デキサメサゾン、ATRAの添加によって細胞突起の改善が認められた。
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