研究課題/領域番号 |
24591217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
清水 章 日本医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00256942)
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研究分担者 |
永坂 真也 日本医科大学, 医学部, 助教 (00573239)
益田 幸成 日本医科大学, 医学部, 講師 (70173755)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ANCA / ANCA関連腎炎 / ANCA関連血管炎 / 抗好中球細胞質抗体 / 半月体形成性糸球体腎炎 / 抗糸球体基底膜抗体腎炎 / サイトカイン / NETs / 壊死性半月体形成性腎炎 / 抗糸球体基底膜抗体病 / 壊死性糸球体腎炎 / 糸球体腎炎 |
研究成果の概要 |
WKYラットにヒトMPOを免疫したANCA関連血管炎モデルに、MPO追加免疫群、好中球活性化群(TNF-αやG-CSFの追加投与)、炎症反応誘導群(少量のanti-GBM Abの追加投与)を作成した。炎症反応誘導群においてのみ尿所見と半月体形成率の増悪を認めた。血清ではTNF-α, IL-1β, CXCL1, CXCL2が上昇し、糸球体内ではNETsの形成、TNF-α, CXCL1, CXCL2, CXCL8の発現増強を認めた。in vitroで精製ANCAにより好中球の活性化が誘導された。半月体形成の増悪には好中球に関わるケモカインの発現上昇と好中球の異常活性化が関与している。
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