研究課題/領域番号 |
24591220
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
佐藤 稔 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (70449891)
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研究分担者 |
柏原 直樹 川崎医科大学, 医学部, 教授 (10233701)
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研究協力者 |
角谷 裕之 川崎医科大学, 医学部, 臨床助教
庵谷 千恵子 川崎医科大学, 医学部, 臨床助教
頼正 悦子 川崎医科大学, 医学部, 研究補助員
花田 里美 川崎医科大学, 医学部, 研究補助員
佐藤 恵子 川崎医科大学, 医学部, 研究補助員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 線維化 / 細胞周期 / Wnt / FOXO / 酸化ストレス / G2/M / 腎臓 / 老化 |
研究成果の概要 |
「酸化ストレス増加によるβ-catenin/FOXO複合体形成増加が線維形成性サイトカイン分泌を増加させる」との仮説を立て、検証した。ヒト培養尿細管上皮細胞を、活性酸素存在下でWnt3a刺激を行い、G2/M期で誘導される線維形成性サイトカイン発現を検討した。酸化ストレスによるG2/M期誘導機序も検討した。活性酸素存在下ではWnt刺激によるG2/M期への細胞誘導が増加した。また、GADD45aなどG2/M期細胞特有遺伝子発現が増加した。このG2/M期細胞ではCTGFの発現が増加していた。酸化ストレスは細胞のG2/M期での細胞周期停止と引き続く線維形成性サイトカイン分泌を増加させる。
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