研究課題/領域番号 |
24591232
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
山里 正演 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90347138)
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研究分担者 |
石田 明夫 琉球大学, 医学部附属病院, 講師 (10343378)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 高血圧 / 中枢性血圧調節 / アンジオテンシンII持続投与高血圧 / 骨髄由来間葉系幹細胞 / 脳室内投与 / ACE2 / アンジオテンシンII持続投与高血圧ラット |
研究成果の概要 |
中枢性機序による高血圧のモデルとしてアンジオテンシンII (Ang II)持続投与ラットを用いた。骨髄由来細胞を脳室内自家移植し、血圧と交感神経活動を評価した。Ang II持続投与でラットの血圧は有意に上昇し、神経節遮断薬投与による血圧降下度は増大した。骨髄由来細胞の脳室内自家移植で、両変化は抑制された。さらにAng II持続投与による脳内AT1受容体とTGF-βの発現増加は骨髄由来細胞の脳室内自家移植で抑制された。以上より脳内骨髄由来細胞はAng IIによる脳内レニン-アンジオテンシン系の亢進と炎症をおさえ、交感神経活動亢進と血圧上昇を抑制する可能性を見いだした。
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