研究課題/領域番号 |
24591241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
本田 浩一 昭和大学, 医学部, 准教授 (70297000)
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研究分担者 |
宮崎 章 昭和大学, 医学部生化学教室, 教授 (70253721)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 細胞接着斑蛋白質 / 血管石灰化 / 動脈硬化 / 慢性腎臓病 / HIC-5 / 血管平滑筋細胞 / 血管内皮細胞 / 平滑筋細胞 / 石灰化 / 形質転換 |
研究成果の概要 |
慢性腎臓病(CKD)患者は高率に心血管病を合併する。本研究課題課題では腎不全環境において血管病変の発症・進展過程における細胞接着斑蛋白質hydrogen peroxide-inducible clone-5(Hic-5)の役割について検討した。 CKD患者剖検標本の動脈壁の検討では、腎機能正常患者に比べHIC-5の発現が血管平滑筋細胞および血管内膜病変内で亢進していた。培養実験では血管平滑筋細胞の石灰化、細胞変性過程でHIC-5の発現が亢進し、また、血管内皮細胞への単球の接着に関与した。マウス動脈硬化モデルでの検討では、HIC-5が動脈硬化病変形成に関与することが確認された。
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