研究課題
基盤研究(C)
FTD/ALSの原因タンパクTDP-43による神経変性の機序解明のため、神経特異的かつタモキシフェン誘導性TDP-43コンディショナルノックアウトマウスを作出し、その表現型を解析した。マウスの週齢に関わらず、TDP-43のノックアウト後、約2週間から運動異常が顕在化し、次いで認知機能の低下を認め、約5週間で衰弱死した。病理学的には海馬、脊髄の神経細胞脱落と高度のグリオーシスを認めた。以上から、TDP-43のloss-of-functionがTDP-43による神経変性の一機序を担うと考えられる。
すべて 2015 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (2件) 産業財産権 (1件) (うち外国 1件)
PLOS ONE
巻: 10 号: 3 ページ: e0118640-e0118640
10.1371/journal.pone.0118640
Frontiers in Cellular Neuroscience
巻: 8 ページ: 189-189
10.3389/fncel.2014.00189
Journal of neuroimmunology
巻: 269(1-2) 号: 1-2 ページ: 38-43
10.1016/j.jneuroim.2014.02.001
Cell Death and Disease
巻: 4 号: 3 ページ: e525-e525
10.1038/cddis.2013.54
巻: 256(1-2) 号: 1-2 ページ: 13-18
10.1016/j.jneuroim.2012.12.005
Journal of Neuroinflammation
巻: 9(1) 号: 1 ページ: 268-268
10.1186/1742-2094-9-268
Neuroscience Letters
巻: 529(1) 号: 1 ページ: 86-91
10.1016/j.neulet.2012.08.071
巻: 9 号: 1 ページ: 148-148
10.1186/1742-2094-9-148