研究課題/領域番号 |
24591280
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
竹之内 徳博 関西医科大学, 医学部, 准教授 (20533235)
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研究分担者 |
田中 正和 関西医科大学, 医学部, 助教 (20454613)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | HTLV-1 / 感染モデル / 樹状細胞 |
研究成果の概要 |
HTLV-1関連脊髄症(HAM)は、治療薬のスクリーニングに資する至的な感染モデルが存在しない。よって本研究では、HTLV-1感染モデルを構築し、HAMの治療候補薬のスクリーニングに資することを目的とした。ウイルスリザーバーの作製は、分化樹状細胞へウイルス発現ベクターを形質導入することで行った。標的細胞へのウイルス感染の評価法も、新たな指標細胞を作製することで確立した。この系でブロッキング抗体を添加することで、ウイルス感染効率が低下することも確認された。樹状細胞を介したT細胞系へのHTLV-1感染モデルが樹立出来たと考えられたので、今後はこの系を薬剤のスクリーニングに応用していく。
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