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シネミン陽性脳幹部大型ニューロンの機能解明

研究課題

研究課題/領域番号 24591288
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経内科学
研究機関群馬大学

研究代表者

水野 裕司  群馬大学, 医学部附属病院, 講師 (20282395)

研究期間 (年度) 2012
研究課題ステータス 中途終了 (2012年度)
配分額 *注記
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワードシネミン
研究概要

平成24年度は、シネミンの遺伝子及びタンパク質が発現している脳幹部背側の大型ニューロンの機能について検討することにしていた。このニューロンは少なくとも抗Tryptophan hydroxyrase-1(TPH-1)抗体に反応することは我々が確認していた。先ずはIn Situハイブリダイゼーション法を用いて、TPH-1及びTPH-2の遺伝子がマウス脳組織のどの部位に発現しているかについて検討した。(1)TPHの遺伝子がこの大型ニューロンに発現しているかどうか、(2)TPH-2の遺伝子がこの大型ニューロンに発現しているかどうか、(3)シネミン、TPH-1、TPH-2の三者がこの大型ニューロンに発現しているかどうか。これらのことが明らかにできればとシネミン陽性の大型ニューロンとセロトニン系ニューロンの関連が示唆され、シネミンもしくは大型ニューロンの機能解明に一歩前進するのではないかと考えていた。しかしながら、バックグラントがシグナルよりも高い状態となり、判定不可能であった。そのため染色条件(酵素濃度などのハイブリダイゼーション前処理、最適温度、バッファーの検討、プローブ濃度の検討、ハイブリダイゼーション後の洗浄条件、抗体反応条件など)の再検討を行う必要が生じてしまった。
平成25年度はプローブの作成から再度挑戦し、In Situハイブリダイゼーションの染色が上手く機能することを目指していく。
上記の予定でいたが、平成25年6月末で退職となったため研究は進まなかった。

報告書

(2件)
  • 2012 実施状況報告書   実績報告書

URL: 

公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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