研究課題/領域番号 |
24591297
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
出口 一志 香川大学, 医学部, 准教授 (80263896)
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研究分担者 |
池田 和代 香川大学, 医学部, 助教 (30592315)
唐木 将行 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (50294757)
峠 哲男 香川大学, 医学部, 教授 (80197839)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | パーキンソン病 / 多系統萎縮症 / 電流知覚閾値 / 感覚障害 / 近赤外線分光法 / 嗅覚 |
研究成果の概要 |
新たなパーキンソン病(PD)診断法として、電流知覚閾値(CPT)と近赤外線分光法(NIRS)を検討した。PDは、健常者(C)および多系統萎縮症(MSA)と比べ有意に高いCPTを示し、5Hz(C線維)刺激時に高感度、高特異度でPDとCおよびPDとMSAを識別可能であった。PDは嗅覚正常例でも、嗅刺激時の脳血流はNIRSで低反応を示した。5Hz刺激時のCPTおよび嗅刺激時のNIRS評価はPDの診断に有用である可能性がある。
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