研究課題
基盤研究(C)
福岡脳卒中データベース(Fukuoka Stroke Registry; FSR)を用いて,脳梗塞症例の予後,再発に関する研究を行った.FSRデータは,2015年2月28日現在,10,388症例の登録があった.脳梗塞連続症例を調査し,脳梗塞発症後のスタチン投与がその後の脳卒中再発および死亡を有意に抑制することを証明した.また,糖尿病合併脳梗塞症例では,糖尿病性腎症,HbA1cなどが予後不良の規定因子となることを明らかにした.さらに,心原性脳塞栓症の再発に血清CRP値が関与していることや,血清アディポネクチン値が,脳梗塞の病型診断,発症時の重症度,機能予後に影響することも明らかとなった.
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