研究課題
基盤研究(C)
MRI拡散強調画像の一つであるq-space imaging(QI)を用いて遺伝性脳血管性障害CADASILをQIで評価し,QIの臨床応用の可能性を検討した.対象はCADASIL患者6名と正常者5名.1.5TMRI装置を用いてQI用に拡散強調画像をsingle-shot echo-planar 法 で撮像した.ROI解析では正常者とCADASILでは大脳白質の全部位で有意差を認めた.CADASILのQIでは白質病変,特に前頭葉白質のMD上昇を認めた.QIは従来の拡散強調画像よりも有用で血管性認知症における白質病変の質的評価が行える可能性を示した.
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