研究課題/領域番号 |
24591303
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
金桶 吉起 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (20280589)
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研究分担者 |
堂西 倫弘 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (70326354)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | てんかん / 機能的結合 / 機能的MRI / 診断 / fMRI / 臨床応用 / 治療 / 脳機能 |
研究成果の概要 |
てんかん患者約30名において、安静時の機能的MRIデータを収集、解析を行った。正常データとして300名以上のデータを収集して、比較検討を行った。この結果、てんかん患者では同年齢の正常データと比較して、脳内機能的ネットワークの結合度が増加しており、とくにてんかん焦点で高くなる傾向がみられた。また各個人内での再現性は高く、てんかん焦点切除術前後で脳内機能的ネットワークが大きく変化した。これらの結果は、今後データを積み重ねることによって、てんかん診療に大いに役立つことを示唆している。
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