研究課題
基盤研究(C)
体内リズムの維持が糖尿病を防止する機序を解明するため、睡眠・覚醒リズムを調節する視床下部オレキシン系の意義を検証した。その結果、マウスにおいてオレキシンが自律神経系を介して肝糖新生を二方向性に調節し、覚醒期のエネルギー供給と休息期の血糖降下の両者に寄与することを見出した。また肥満病態において、オレキシンは投与時刻依存的に高血糖を改善した。したがって、オレキシンは糖尿病に対する時間治療の標的と考えられる。
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