研究課題/領域番号 |
24591329
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
福原 淳範 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00437328)
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研究分担者 |
下村 伊一郎 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60346145)
大月 道夫 大阪大学, 大学院医学系研究科, 講師 (00403056)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 酸化ストレス / 抗酸化酵素 / カタラーゼ / SOD / グルタチオン / catalase / SOD1 / インスリンシグナル / 脂肪細胞 / インスリン抵抗性 / アディポサイトカイン |
研究成果の概要 |
catalaseとSODを脂肪組織に過剰発現するトランスジェニックマウスを交配し、両者を過剰発現するマウス(DTgマウス)を作出した。高脂肪高ショ糖食負荷を行うと、体重は有意に高値である一方で糖負荷テスト、インスリン負荷テストは改善していた。肝重量は有意に低下しており、脂肪組織重量は増加した。この時、肝臓での中性脂肪蓄積は低下しており、脂肪肝の改善が認められた。本マウスではインスリン感受性が改善することで脂肪組織への中性脂肪蓄積が増加し、肝臓への蓄積が低下した。 グルタチオン合成酵素であるgamma-GCS-floxマウスと脂肪組織特異的なadiponectin-Creマウスの交配をおこなった。
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