研究課題/領域番号 |
24591341
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 福島県立医科大学 (2014) 自治医科大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
前島 裕子 福島県立医科大学, 医学部, 研究員 (40438669)
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連携研究者 |
下村 健寿 福島県立医科大学, 医学部・腫瘍生体エレクトロニクス講座, 特任教授 (90636226)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 視索上核 / 室傍核 / 光 / 摂食 / オキシトシン / バソプレッシン / 視交叉上核 / 摂食リズム / ネスファチン / 肥満 / 摂食制御 |
研究成果の概要 |
暗期に光照射を行うと、摂食量、飲水量行動量は抑制され、この抑制には室傍核(PVN)、視交叉上核(SCN)、視索上核(SON)、孤束核(NTS)が関与していた。また、光照射でSCNのAVPおよびPVN オキシトシン(Oxt)ニューロンが活性化した。さらにPVNに投射するSCNニューロンの70%がAVPニューロンであった。またPVNにAVPを局所投与すると摂食が抑制された。光照射による摂食抑制はAVP受容体阻害剤で消失した。またAVPはPVN Oxtニューロンを活性化した。よって光情報はSCNのAVPニューロンとその投射先のPVN Oxtニューロンを活性化して摂食抑制すると考えられた。
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