研究課題
基盤研究(C)
糖尿病は予備軍を含めれば実に2200万人との報告され、国民病として理解されつつある。最近、インスリン分泌不全の原因として膵β細胞における糖毒性(glucotoxicity)のみならず、脂肪毒性(lipotoxicity)が注目されており、グルコース感受性の低下が指摘されている。我々は、膵β細胞における脂肪毒性の細胞内情報伝達系メカニズムを網羅的に解明し、インスリン分泌不全の病態を解明する。また治療に関しては、脂肪毒性の解除に向けたインクレチン療法の効果および細胞内情報伝達系への影響、さらには新たなトランスレーショナルによる膵β細胞の機能改善について検討した。
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