研究課題
基盤研究(C)
マウスを用いた社会的心理ストレス実験後に、炭水化物食嗜好性が高まる事を見出した。ストレス応答性ホルモンであるコルチコトロピン放出ホルモン(CRH)放出ニューロン特異的にAMPキナーゼに対するshRNAを発現させると、ストレス負荷後にグルココルチコイド分泌は促されたが、食餌嗜好性が変化しなかった。この結果から、視床下部室傍核の一部のCRHニューロンにおけるAMPキナーゼ活性化がストレス負荷後の食餌嗜好性変化に重要であり、グルココルチコイド分泌制御系と乖離する事を明らかにした。
すべて 2015 2014 2013 2012
すべて 学会発表 (12件) (うち招待講演 5件) 図書 (1件)