研究課題
基盤研究(C)
ラット甲状腺FRTL-5細胞やマウス初代培養甲状腺細胞に対して強い電荷をかけることで細胞傷害を誘導したり、ヒトヘルペスウイルスのゲノムDNAあるいは種々の塩基配列を有する合成2本鎖DNA (dsDNA)を導入することで、自然免疫や獲得免疫に関連する遺伝子発現が誘導されるとともに、サイログロブリン遺伝子発現や放射性ヨード取込みが抑制されることを明らかにした。また、dsDNAによるTg 発現抑制は抗甲状腺薬であるメチマゾール(MMI)によって改善された。すなわち、甲状腺自然免疫活性化の際に甲状腺ホルモン合成能は抑制されるという機序が存在すると考えられた。今後はこの点についてさらに検討が必要である。
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すべて 雑誌論文 (15件) (うち査読あり 11件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 3件)
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