研究課題/領域番号 |
24591425
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
谷本 光音 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (10240805)
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研究分担者 |
前田 嘉信 岡山大学, 岡山大学病院, 講師 (60403474)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | GVHD / GVHD |
研究成果の概要 |
皮膚上皮細胞におけるPD-L1発現は移植直後が最も強くその後慢性GVHDが発症する時期には低下することが明らかとなった。次にPD-L1抗体を投与することにより慢性GVHDが悪化すること、さらにPD-L1ノックアウトマウスをレシピントにして移植することによりコントロール群と比べ有意に慢性GVHDが増悪することが明らかとなった。さらに血液系細胞か上皮系細胞に発現しているPD-L1のどちらが重要であるかは、キメラマウスを作製することによって検討した結果、上皮系細胞に発現しているPD-L1が重要であった。最後にagonistic PD-1抗体を使用して検討した結果、慢性GVHDが抑制された。
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