研究課題/領域番号 |
24591433
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
神田 晃 関西医科大学, 医学部, 講師 (70375244)
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研究分担者 |
槇 政彦 関西医科大学, 医学部, 講師 (80297001)
比舎 弘子 関西医科大学, 医学部, 講師 (90151422)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 幹細胞 |
研究概要 |
マウスでは骨髄移植後寛容が誘導される現象が知られいている。そのメカニズムとしてT前駆細胞がレシピエントの胸腺上皮細胞(thymic epithelial cells, TEC)によって新たな教育を受けることでT細胞レパトア形成が行われ、自己抗原に対する寛容が誘導されるという仮説が提唱されている。一方、共同研究者の上野は発生工学の手法を用いて胎生期に一部の胸腺上皮細胞が細胞融合を起こしている事を見いだしている。その意義については別途研究を継続中であるが、上記骨髄移植後の免疫寛容と発生過程の現象を結びつけて考えると骨髄移植後にドナー由来血球細胞とレシピエントの胸腺上皮細胞の間に細胞融合が起こる事でドナー細胞がMHCをレシピエント胸腺上皮細胞に渡すことで免疫寛容を誘導するというモデルが予想された。現在このモデルが実際に生体内にて機能しているかどうかについて検証している。
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