研究課題
基盤研究(C)
長崎大学早期関節炎コホートを用い、関節リウマチ(RA)におけるMRI骨髄浮腫の意義を検討した。早期関節炎166名を対象とした、2010年RA分類基準へのMRI骨髄浮腫の付加は、感度、診断確度が各々62、70%から76、76%と改善した。次に早期RA76例を対象にX線進行予測因子を検討した。急速進行例を12例(16%)に認め、多変量解析で初診時骨髄浮腫スコアが抽出された(オッズ比2.18)。また同じ対象で治療反応良好にも関わらずX線進行の予測因子を抽出した。解析対象の24例中X線進行を5名に認め、多変量解析で初診時骨びらんスコアが抽出された(オッズ比3.00)。
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