研究課題/領域番号 |
24591461
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2013-2014) 東京大学 (2012) |
研究代表者 |
平橋 淳一 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (70296573)
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連携研究者 |
浦野 泰照 東京大学, 大学院医学系研究科 生体物理医学専攻医用生体工学講座 生体情報学分野, 教授 (20292956)
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研究協力者 |
大久保 光修 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (60749125)
神谷 真子 東京大学, 大学院医学系研究科 生体物理医学専攻, 助教 (90596462)
川上 浩 共立女子大学, 家政学部, 教授 (90458860)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | neutrophil / inflammation / lactoferrin / autoimmune / vasculitis / 好中球 / 好中球細胞外トラップ / ラクトフェリン / 炎症 / 自己免疫 / 血管炎 / 腎炎 / NETs / 血栓 |
研究成果の概要 |
好中球細胞外トラップ(NETs)は外来微生物を捕捉して生体を防御する一方、自己免疫性疾患や炎症性疾患に深く関与する。我々はNETs構成成分である生体内蛋白ラクトフェリンが自らの陽性荷電により陰性荷電を有するNETsを凝集させてその放出を抑制することを見出した。また、ラクトフェリンが自己免疫性血管炎におけるNETs形成を抑制し病態を改善させることからNETs関連疾患を制御する新たな治療法の候補となるものである。
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