研究課題/領域番号 |
24591472
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
伊藤 量基 関西医科大学, 医学部, 准教授 (70434826)
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研究分担者 |
野村 昌作 関西医科大学, 医学部, 教授 (20218358)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 樹状細胞 / 血小板 / アレルギー / CCL17 / RANKリガンド / 炎症 / 凝固系物質 / 線溶系物質 / TNF superfamily |
研究成果の概要 |
凝固因子である血液に多量に存在する血小板は、免疫システムの中心的存在である樹状細胞によるアレルギー性の炎症を増幅させることがvitroの実験にて証明出来た。血小板は活性化によりRANKリガンドを発現し、DCによるTh2免疫応答を増強し、アレルギー性の炎症を増幅させることが判明した。凝固因子と免疫細胞のクロストークによる炎症病態の一つの機序の解明のみならず、抗血小板治療が、アレルギーにおける新たな治療戦略となる可能性が示唆された。
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