研究課題/領域番号 |
24591473
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
山内 明 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (80372431)
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研究分担者 |
栗林 太 川崎医科大学, 医学部, 教授 (60251443)
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研究協力者 |
山内 三爵子 フェニックスメディカルクリニック, 内科, 部長
金ヶ嵜 史朗 Yeungnam University
土屋 朋子 Yeungnam University
小日置 佳代子 川崎医科大学, 医学部, 実験補助員
板谷 益美 川崎医科大学, 医学部, 実験補助員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 走化性 / 好中球 / ケモカイン / 脂質メディエータ / 炎症 / fMLP / IL-8 / PAF / 細胞走化性 / FPR1-PAFRキメラ遺伝子 / FPR1 / PAFR / GPCR / 脂質 / 脂質メディエーター / 走化性因子 / シグナル伝達 / 骨髄系細胞 |
研究成果の概要 |
炎症性疾患の発症機構を解明するために、炎症反応で重要な好中球の走化性惹起因子に対する遊走パターンを解析した。好中球のfMLPおよびIL-8への遊走の軌跡は直線状であること、LTB4およびPAFへの遊走の軌跡は蛇行することを確認した。fMLPおよびIL-8への直線状の遊走では単極性で安定的な形態が、LTB4, およびPAFへの蛇行する遊走では多極性で不安定な形態が関連していた。また、これら4種のリガンドの強さはfMLP > IL-8 >> LTB4 = PAFであることが明らかとなった。これらの知見は今後の炎症コントロールおよび抗炎症剤の開発などに役に立つものと思われる。
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