研究課題/領域番号 |
24591476
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 鹿児島大学 (2014-2015) 東北大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
徳田 浩一 鹿児島大学, 医歯学域医学部・歯学部附属病院, 准教授 (10518400)
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研究分担者 |
西 順一郎 鹿児島大学, 医歯学域医学部, 教授 (40295241)
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連携研究者 |
藺牟田 直子 鹿児島大学, 医歯学域医学部, 助教 (00643470)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | インフルエンザ菌b型 / ワクチン不全 / capb遺伝子の重複 / 無莢膜型インフルエンザ菌 / バイオフィルム形成能 / 付着遺伝子 / ヒブワクチン / 侵襲性インフルエンザ菌感染症 / capb遺伝子重複 / NTHi 付着遺伝子 / 感染症 / 細菌性髄膜炎 / ワクチンフェーラー |
研究成果の概要 |
侵襲性感染症(髄膜炎や菌血症)の小児由来のインフルエンザ菌b型(Hib)を対象に、ワクチン不全と関連するcapb遺伝子の重複を調査した。以前の研究で、ヒブワクチン導入前後に遺伝子重複の増加(前9.5%、後23.1%)を認めたが、患者が激減し調査困難となった。 一方、無莢膜型インフルエンザ菌(NTHi)の侵襲性感染症が漸増し、血液・髄液、呼吸器由来NTHi66株のバイオフィルム形成能やNTHi付着遺伝子を調査した。バイオフィルム形成能は侵襲性感染症由来株で高かったが、有意差はなかった。NTHi付着遺伝子については、線毛遺伝子と付着タンパク質遺伝子hiaの頻度が呼吸器由来株で有意に高かった。
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